楽天とTBSについて
[TBS]現状で楽天と提携できない…井上社長
http://news.livedoor.com/article/detail/3570443/
ライブドアニュース
この問題はまだ続いていたんですね。
先日僕が読んだ「村上ファンドの研究」という本にも取り上げられていた問題ですが、まだ話がまとまっていないようです。
「村上ファンドの研究」は2005年の年末に発行されたのですが、今の状況はこの本に書いてあることからほとんど進歩していません。
僕はTBSの言い分に疑問を感じます。
TBSの社長である井上弘さんは、「(三木谷浩史・楽天社長に)株は持たないでと言い続けてきたのに、『買うよ』とも言わずに買った。スタートから信義則違反」ということを主張しています。
はたしてこれは正しい企業のあり方なのでしょうか?
もし敵対する企業に影響力を持たせたくなければ、新たに株式を発行するなり、株を買い戻すなりいくらでも対抗策はあったはずです。
そもそも株を持つことをなぜ『買うよ』と断らなければいけないのでしょうか?
MBOを使えば上場廃止を選択することさえできたでしょう。
それらの防衛策すらろくにせず、株式を取得されたから事業提携したくないというのはあまりにもわがままな理由ではないでしょうか?
今まで日本では「会社は経営者のもの」であると間違った認識をされていました。
しかし会社というのは「株主のもの」なんです。
他人に会社を獲られたくなければ、自分で株式を持っていればいい。
資金調達のために株式を公開するのであれば、それを買った株主が恩恵を受けるのは当然です。
このTBSの主張はその株主の恩恵を否定しかねないものだと感じます。
ただ楽天がTBS株の買い増しを行っていないことから考えると、資金の工面が難航しているか、20%を超えると発動するTBSの防衛策を警戒しているのでしょう。
僕は前者であると考えていますが・・・
楽天のTBS株取得が道徳的に良いか悪いかは別にしても、法的には問題がないはずです。
この事件により、日本企業の悪い慣習が露になったと思います。
これからの国際社会でこういった日本の古い慣習は通用しません。
「会社は株主のもの」なんです。
いくら慣習でルール違反だと主張しても、法的な拘束力がない以上、株の過半数を取得されれば文句を言う権利はありません。
このような外的要因から身を守る手段を講じてこなかったTBSは楽天を攻めるより自社の体質を改善するべきだと思います。
ただ楽天とTBSの事業提携に限った話では、今回の決定権はTBSにあります。
しかしもし楽天がこれからTBSの株式を買い増ししていったらTBSはどんな対応をするのでしょうか?
日本企業の古い体質が早く改善されるのを願うばかりです。
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この問題はまだ続いていたんですね。
先日僕が読んだ「村上ファンドの研究」という本にも取り上げられていた問題ですが、まだ話がまとまっていないようです。
「村上ファンドの研究」は2005年の年末に発行されたのですが、今の状況はこの本に書いてあることからほとんど進歩していません。
僕はTBSの言い分に疑問を感じます。
TBSの社長である井上弘さんは、「(三木谷浩史・楽天社長に)株は持たないでと言い続けてきたのに、『買うよ』とも言わずに買った。スタートから信義則違反」ということを主張しています。
はたしてこれは正しい企業のあり方なのでしょうか?
もし敵対する企業に影響力を持たせたくなければ、新たに株式を発行するなり、株を買い戻すなりいくらでも対抗策はあったはずです。
そもそも株を持つことをなぜ『買うよ』と断らなければいけないのでしょうか?
MBOを使えば上場廃止を選択することさえできたでしょう。
それらの防衛策すらろくにせず、株式を取得されたから事業提携したくないというのはあまりにもわがままな理由ではないでしょうか?
今まで日本では「会社は経営者のもの」であると間違った認識をされていました。
しかし会社というのは「株主のもの」なんです。
他人に会社を獲られたくなければ、自分で株式を持っていればいい。
資金調達のために株式を公開するのであれば、それを買った株主が恩恵を受けるのは当然です。
このTBSの主張はその株主の恩恵を否定しかねないものだと感じます。
ただ楽天がTBS株の買い増しを行っていないことから考えると、資金の工面が難航しているか、20%を超えると発動するTBSの防衛策を警戒しているのでしょう。
僕は前者であると考えていますが・・・
楽天のTBS株取得が道徳的に良いか悪いかは別にしても、法的には問題がないはずです。
この事件により、日本企業の悪い慣習が露になったと思います。
これからの国際社会でこういった日本の古い慣習は通用しません。
「会社は株主のもの」なんです。
いくら慣習でルール違反だと主張しても、法的な拘束力がない以上、株の過半数を取得されれば文句を言う権利はありません。
このような外的要因から身を守る手段を講じてこなかったTBSは楽天を攻めるより自社の体質を改善するべきだと思います。
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